マネジメントとは「管理」という言葉の他に、「最適化」という意味もあります。
つまり、私たちはオーナーの大切な資産を最適化する為に存在しています。
弊社は賃貸マンションやビル全体の管理のみならず、区分所有マンション1室の管理も行います。オーナーの大切な資産を最適化する為、収益の最大化と安定化を常に心がけています。収益の最大化とは空室ロスの解消が課題になります。空室率が年々増加している時代において、空室ロスを解消することは大変難しくなってきております。新築や築浅の資産で有れば大手仲介会社が客付してくれます。しかし、建ってから20年を超えた賃貸物件で長期間空室状態の物件は、何か手を打たなければ簡単には成約には至りません。空室の原因を突き止め、答えを出せる専門家によるコンサルティングが必要となります。オーナーは、地域の特性や周辺の空室状況等の市場調査データを客観的に観ることによって、空室の原因が判り、打つべき対策についても積極的に手を打つことが可能となります。
空室の原因は、従前の空室情報の告知不足も有りますが、それ以上に室内の内装や設備を含めた商品力の低さに起因すると私たちは考えます。何より、周辺の空室の内装がしっかりと補修されているにもかかわらず成約していないのがそれを証明しています。商品力を高め、それを適正な条件で募集し、コンセプトに合った告知手法が出来れば、この時代でも空室は解消することは可能です。私たちはそれが出来ます。
そして、収益の最適化を掘り下げると、利用者(居住者)が安心・快適にオーナーの資産を利用できる状態を継続しなければ達成することは出来ません。空室の改善と同等又はそれ以上に、いまその施設を利用されている方が不満なく利用できる環境づくりに力を入れています。例えば細かな不具合でも担当者が現場の状況を確認することで、利用者は高い安心感を得ることが出来ます。ちょっとした事ですが心配りと気配りが快適な利用には不可欠だと私たちは考えます。このような姿勢でオーナーと利用者との関係性を構築していくことも最適化のひとつです。
収益の最大化と安定化にはメンテナンスコストの見直しによる支出ロスを少なくすることも大切です。メンテナンスは、コスト偏重の安価すぎると収益の安定化は望めません。長期の事業である賃貸事業を安定的に継続して頂く為に、長年の業歴で得た経験を活かして、オーナーや利用者や大切な資産の維持にとって最適化のコンサルティングをしております。