サンキレポート 平成17年7月号  防犯 防犯意識を高めよう その1
 

防犯意識を高めよう!その2 〜空き巣の具代的な手口と防犯対策〜

 今号は空き巣の具体的な侵入手口や行動等について(財)都市防犯研究センター等の専門機関のグラフを加えてご説明したいと思います。

     

 侵入手口(図@)についてはピッキングとベランダ等窓ガラス破りが全体の約70%を占めています。中でも注目すべき点は、ピッキングと比べ防犯意識の低いベランダ等窓のガラス破りに対する犯罪が多発しているという現実です。

 これはある一部分に特化した防犯対策では片手落ちで、防犯意識を建物全体に向けることが大切だということです。特に戸建ての空き巣被害についてはピッキングが0.4%に対して、ガラス破りは実に71.1%という統計結果が出されています。

 窓やベランダは死角になりやすく、最低限として補助錠や振動センサーを設置されることをお薦めします。他には後付の面格子のネジ山も潰しておきましょう。ところで補助錠等はホームセンター等に安価で販売されています(取付は少しコツがいりますヨ!)。

     

 加えて昼間の犯行が多い(図A)泥棒が窓やベランダまでに辿り着く=死角となっている事も重大な原因であり、ガラス破り対策のみならず植栽やフェンス等が死角や侵入の足場になっていないか、建物内に入られないよう全体に意識を向けることから対策を講じていく必要があります。

 尚、犯行をあきらめる要素(図B)として声をかけられることが圧倒的に多く、続いて補助錠・犬を飼育している・セキュリティーシステムにある程度の効果があるようです。統計を見ると改めて挨拶励行は無償にして最大効果の防犯対策だったのですね!

<まとめ>
1.建物を外から見て死角部分の有無を確認し、除去するようにしましょう!
2.玄関錠に加えて窓には補助錠・センサーを設置されることをおすすめします。
3.ベランダはセンサーライトと音で防犯対策を心がけましょう!
4.より予防効果を狙うなら防犯カメラで監視しましょう!

→防犯意識を高めよう!その3