サンキレポート 平成17年7月号  防犯 防犯意識を高めよう その1
 

防犯意識を高めよう!その1 〜空き巣が入りやすいマンションって?〜

 最近テレビや新聞などで物騒な報道が多く、ホームセンターや東急ハンズなどでも「防犯グッズコーナー」として取り上げられることが多くなっています。

  賃貸マンションにおいても「防犯」問題はとても厄介な問題であり、自分の住んでいるマンションに泥棒が入ったという事実が、入居者の心理を不安定にし、退去してしまうことも多々あります。さらに他の入居者にも強く影響を与えてしまい、退去の連鎖が起こってしまうケースも報告されています。

 マンションオーナーは頭の痛い問題ですが、「何をどこまですればよいのかわからない」というオーナーが多いのではないでしょうか?今回私たちもこの問題を取り上げ、皆様の参考にしていただければと思います。

なぜ泥棒が入ってしまうのか?それは泥棒が「盗みがしやすい」マンションと思ったと考えるべきでしょう。泥棒も警察に捕まりたくはありません。そのため下見は入念に行い、逃げやすいかどうか確認しているはずです。

 例えば大通りから一本入った道にあるマンションや、人通りの激しくにぎやかな場所にあるマンションなどは、逃げやすい立地として狙われる危険度が高く要注意です。また、立地的要素の他には雑然とした雰囲気のマンション(例えば外観及び植樹の荒れや玄関廊下などにチラシが落ちている状態など)は、泥棒だけでなく私たちにも人がいる気配がしない不気味さを与え、加えて入居者の連帯意識も薄く、隣に住んでいる人の顔も知らないような印象を与えます。ところで入居者の連帯意識は家主さんの意識と相関性があると某業界紙で目にしたことがあります。

 空き巣などの被害は、夜間よりも昼間の犯罪が意外と多く、昼間でも暗く、外から見えない死角があるマンションも要注意です。外観及び共用部が清潔な状態を保ち、昼間でも明るく死角をなくすことだけで犯罪者に与える印象はガラリと変わってしまうものです。

 例えば玄関鍵をピッキング対策用に変更することは方法の一つですが、それだけでは犯罪のプロに対して効果は殆どありません。中にはオートロック付のマンションを専門にした泥棒もいます。オートロックが付いているから大丈夫という心理を逆手に取った高度かつ悪質な犯行ですが、自分の姿が見られそう・進入に時間がかかりそう・大きな音がなりそう等、泥棒に対して「面倒くさい」マンションと認識させる為に、広い視野から上記のポイントについて改めて確認する必要があります。 

 広い視野で考えると、マンション内の挨拶励行など機械に頼らない防犯対策も効果的であると考えられます。

<まとめ>
@常に泥棒に狙われているという危機感を持ちましょう!
A防犯に対して広い視野からご自身で一度所有建物のチェックをしてみましょう!
B不安な点が見つかれば、すぐに管理会社など専門家と打合せを行って対策を講じましょう!

防犯意識を高めよう!その2